2010年8月30日月曜日

Ruby On Rails 3.0.0 を インストールしてみる

概要
  Ruby On Rails 3.0.0 がリリースされたので、WindowsXP SP3にインストールしてみる。


事前に必要なもの
    • Ruby 1.9.2 (取得元:Ruby-mswin32 (ja) Release )
      • ruby-1.9.2-p0-i386-mswin32.zip
    • OpenSSL 0.9.8k WIN32 (取得元:Download OpenSSL for windows)
      • データを暗号化して通信を行うためのSSL/TLS実装
      • openssl-0.9.8e_WIN32.zip
    • zlib 1.2.5 (取得元:zLib)
      • データの圧縮/展開を行うためのライブラリ
      • zlib125-dll.zip
    • iconvライブラリ(取得元:Meadowy)
      • 異なる文字コードを扱う場合に、文字コードの変換を行うためのライブラリ
      • iconv-1.8.win32.zip
    • readlineライブラリ(取得元:Just another Ruby porter)
      • コマンドラインの行編集や履歴機能を提供するライブラリ
      • readline-4.3-2-mswin32.zip
    • Sqlit3 (取得元:SQLite Download Page)
      • sqlite-3_7_2.zip
      • sqlitedll-3_7_2.zip
    インストール
      インストールと言ってもほとんどが圧縮されているファイルを解凍して、保管しているだけ。。。
    • Ruby
      • ruby-1.9.2-p0-i386-mswin32.zip を 解凍し適当なフォルダにコピーする。
      • 今回の場合、c:\ruby にコピー
      • 環境変数 に Ruby の bin を設定する。
      • 今回の場合、 「;C:\Ruby\bin」 を追加する。(「コントロールパネル」-「システム」-「詳細設定」-「環境設定」)
    • OpenSSL
      • openssl-0.9.8e_WIN32.zip を 解凍し binフォルダ内の ssleay32.dll 及び libeay32.dll を Ruby の bin フォルダへコピーする。
      • 今回の場合、c:\ruby\bin にコピー
    • zlibライブラリ
      • zlib125-dll.zip を 解凍し zlib1.dll を Ruby の bin フォルダへコピーし ファイル名を zlib.dll へ変更する。
      • 今回の場合、c:\ruby\bin\zlib.dll となる。
    • iconvライブラリ
      • iconv-1.8.win32.zip を 解凍し libフォルダ内の iconv.dll を Ruby の bin フォルダへコピーする。
      • 今回の場合、c:\ruby\bin にコピー
    • readlineライブラリ
      • readline-4.3-2-mswin32.zipを 解凍し libフォルダ内の iconv.dll を Ruby の bin フォルダへコピーする。
      • 今回の場合、c:\ruby\bin にコピー
    • Sqlit3
      • sqlite-3_7_2.zip を 解凍し sqlite3.exe を Ruby の bin フォルダへコピーする。
      • sqlitedll-3_7_2.zip を 解凍し sqlite3.def 及び sqlite3.dll を Ruby の bin フォルダへコピーする。
      • 今回の場合、c:\ruby\bin にコピー
    • Sqlit3-ruby
      • コマンドラインで 「gem install sqlite3-ruby」 を実行。
    • Ruby On Rails 3.0
      • gem install rails

    インストール確認
    • RUBYインストール確認
      • ruby -v
      • 今回の場合、「ruby 1.9.2p0 (2010-08-18 revision 29036) [i386-mswin32]」
    • RAILSインストール確認
      • rails -v
      • 今回の場合「Rails 3.0.0」




    参考ページ
    本日はここまで。アプリケーションの作成は次回。

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